自動車保険の入るべき特約

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自動車保険にはいろいろな特約がありますが、

某カーディーラー現役営業マンがおすすめする必ず入るべき特約を紹介します。

皆さんは自動車事故を起こしてしまった経験や被害者になってしまった経験はありますでしょうか。

長年、車に乗っていても全く事故にあわない人もいれば毎年のように事故を起こす人もいます。

そんな多くのお客様を相手してきた私がおすすめする自動車保険のおすすめの特約を4つ

ご紹介いたします。

1,傷害一時金特約

 傷害一時金特約とは事故にあってしまったり、事故を起こしてしまった際に入院が必要となった

 場合には1日の入院から日額1万円~3万円までもらえる特約です。

 また、通院でも5回整形外科に通うと即日10万円~30万円をいただくことが出来ます。

 傷害一時金特約のメリットは自分の加入している保険を使用して保険会社から一時金をもらうことが

 出来ますが、次年度以降の更新時に保険料が高くなることがない点です。

 また、家族が同乗していた場合には同様に一人当たり上記の金額をもらうことが出来ます。

 もちろん体に不調がない場合には整形外科を受診する必要はないですが、

 小さな事故でもは初めは警察への連絡や事故相手との対応中には事故直後ともあって興奮状態で

 痛みを大きく感じていない場合もありますので、一度受診されることを私はおすすめします。

2,新車特約

 新車特約とは、新車購入時の車両保険金額を5年間保ち、事故時に新車時の車両保険金額の50%

 以上の修理見積が出た場合に購入時の車両保険金額をもらうことができる特約です。

 そんなことあるのかなぁと思う方もいらっしゃるかと思いますが、

 昨今、自動車価格の高騰やその中には、人件費の上昇、円安の影響、部材高騰などで、

 国産メーカーでもドア一枚を交換するのに30万円以上かかるメーカーもあります。

(ディーラー見積価格) そのため、国産のコンパクトカークラスでも玉突き事故の中心なって

 しまったり、ひょう害などでも新車時の車両保険金額の50%を超える修理見積が出ることも多々

 あります。

 その際に百万円単位の修理をした車に乗るよりも新たな車に乗り換える方が、

 自分の気持ち的にも良い特約かと思います。

 また、新車特約を付帯しても保険料は大きく増えるわけではないので、

 車両保険を付帯する場合に新車もしくは中古車で初度登録から5年以内の車については

 新車特約の選択をおすすめします。

3、弁護士費用特約

 弁護士費用特約とは、事故の際に弁護士に相談をする費用を補ってくれる特約ですが、

 勘違いをされる方も多く、弁護士費用特約については基本的には10対0の事故時に自分が

 被害者、加害者にかかわらず相手に対して弁護士が変わって対応してくれる特約で、

 過失割合が双方に出る場合には、保険会社が弁護士を立てて請求をしてくれるので、

 過失割合が発生しているときにはこの特約の有無にかかわらず対応をしてくれます。

 ではどのようなときにこの特約が必要かというと、

 停車中に後方から追突事故を起こされてしまった際に、相手が任意保険に無加入時の場合に

 ご自身に過失割合が発生しないため、相手が無保険の場合に保険会社には相手との交渉は行っては

 くれないため、自分で交渉をするか弁護士費用特約を使用して請求をかけるかのどちらかに

 なります。 あなたは自分で任意保険にも加入しないような相手に交渉をする力や

 知識はありますか? ない方は年間数千円を支払って弁護士費用特約に加入しましょう。

4、個人賠償特約

 こちらの特約は、自転車で相手を引いてしまったりケガをさせてしまった際に

 相手から損害賠償請求をされた場合に補償をしてくれる特約です。

 保険会社によって補償金額は異なりますが、大手損保は国内無制限の海外では1億円までを

 補償する特約です。

 海外での使用事例では、旅行中に美術館などで誤って美術品を壊してしまった際です。

 国内では先にお伝えした自転車事故の相手に補償する内容や犬の散歩中に誤って他人にケガを

 負わせてしまった場合も含まれます。

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